【ネタバレあり】スパイダーマンNo Way Home【閲覧注意】
やあ。このブログはスパイダーマンNoWayHomeを見た感想ブログだよ。
ネタバレゴリゴリにするからまだ見てない人は見ちゃダメだよ。
ふせったー使うのがめんどうなのでね。
ほないくよ。
僕ね、一応ブレイド以降のMARVEL映画化作品全部見てるけど、初めて映画館で見たのはスパイダーマン3なんですよ。小1とか2なんですけど。
この3でのハリーとの一件でくらいすぎて結果今の僕のMARVEL人生が始まったと言っても過言ではないぐらいに、3がめちゃくちゃ好きで。
本当に本当に最高でした。ありがとうMARVEL。ありがとうソニーピクチャーズ。ありがとうスパイダーマン。
20作品の集大成がエンドゲームなら、20年の思い出がスパイダーマンNo Way Homeでした
— つなうみ (@27u3) 2022年1月7日
インフィニティウォーを除けば20作品の集大成であるエンドゲーム、そしてサムライミ版スパイダーマンが公開されたのが、2002年。
20年の思い出パンチでひたすらに殴り続けられて、HP切れかけた。
クソみたいな配給会社のせいで2022年公開にはなったけど、数字的にめっちゃキレイになったね。我ながら上手いと思ったんだけどどう?
それでは見た感想をば、まだ1回目だから全部を抑えきれないと思うけど。小ネタが無限すぎるから、でっかく感情がぶち動かされたとこだけでも。
最初から最後の最後まで驚きと笑いと喜びと感動と哀愁が一生駆け巡っていて、脳のCPU使用率が常に100%を超えてたね。
出る出る言われてたけどいきなりマシュー・マッド・マードックが出てくるとか面食らったわ。
前述した通りサムライミ版3がめちゃくちゃ好きなんだけど、サンドマンいきなり出てきて助けてくれるってお前ーーーーーーーー!!!!!!!!!
サンドマンだけ他のヴィランと違う点があって、フリント・マルコだけ死んでないんだよね。そのおかげが、他のヴィランたちは時が止まったまま出てきてるけど、サンドマンはトビー・マグワイヤに救われた後の状態で出てきてる。劇中言ってた「娘に会いたい。」これもめちゃくちゃくらった。娘さん生きてたんだね。良かったね。
ドクオクの治療も最高だったよね、最後出てきて、エレクトロ止めるって、もう完全にアニメの中盤で出てくる悪役が主人公に助けられて心変わりして仲間になるやつやったやん・・・。
あとはなんと言ってもアンドリューガーフィールドのMJ助けたシーンだろ。予告で出てたの見てた時は過去作オマージュか~ってふわっとしか思ってなかったのに、グウェンを救えなかったアメスパを救う演出じゃん。そんなん無理じゃん。MJ助けた時のアンドリューガーフィールドのあの目はずるいって。
いや~マジでこれだけの内容詰め込んでるのに、マイケルモラレス匂わせたり、ウォッチャーが見え隠れしてたり、スコーピオンもライノもいたり、ミッドポストクレジットでシンビオートがだったり、エンドクレジットがマルチバースオブマッドネスの予告だったり(日本の配給はカス)、これからも楽しみすぎるフェーズ4。
MARVEL最高ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
麻倉ももさんソロアーティスト活動5周年に添えて~5年目~ そして
5年目、やっぱりAgapanthusだよね。前回で書くべきか迷ったけど、LIVE日がこっちになっちゃってるしこっちで。
延期決まったのって4月とかだったっけか。ソロツアーすッッッッごい楽しみにしてたから、人並みにはガッカリしたな~。
まあ何はともあれ開催された、Agapanthusライブ。ありがたいことに2日とも花道横で見させてもらって(2日目はセンステ高すぎてメインステージ全然見えなかったけど)。
個人的にはトキメキ・シンパシーがMVPです。あの振りはズルい。完璧に覚えたから早く立ちで振りコピしたいね。
因みになんで、"さよなら"聞いて。はドレス採用したんですかね^^
未だに解釈違いボケっつってる。
そんなことは置いといて何より「恋の歌を歌いたい」ってももちゃんの口から聞けたのが嬉しくって、僕の見たいももちゃんにやっと出会えて、過去最高に楽しくて嬉しくて喜ばしくて心地よくて面白くて、こっからがやっと始まりなんだなぁと。
やっぱそれに尽きるよね。
あとまあハニフェスだよね。マジで2020年の今好きになる。と花に赤い糸見てないヤツらは全員モグリだよ。本当に。
今好きになる。は数回しか歌われてないけど、確実に今までで一番だった。もちろん生バントっていうのも大きいけれど、『歌』だけを切り取っても格段にレベルが違かったね。
イライラしますも人気なんて出なくていいのも今届けますもラスサビ全ても、見えないパンチ食らうように重く突き刺さった。
それからの花に赤い糸、今好きになる。よりは何回も歌ってるから今までと大きく変わるところなんてないはずなのに、目を潤わせながら歌われてまともでいられるはずなんてないじゃん。今好きになる。からっていうのもズルいし、裏でMV流れてるのもズルいよ。聞き比べたらわかるけど、他に映像化されてる花に赤い糸と歌声がまるっきり違くて、気づいたらボッロボロに泣いてた。
そんなコンディションで聞き続けるの無理無理カタツムリになっちゃってロビーまで出てったらそのあとのセンパイ。でやたらと心配されるし笑っちゃった。ただのキモオタク君すぎるだけだよありがとうね。
本当にももちゃんが雛ちゃんのことを好きで、大事にしているのが再確認出来た。それが何より嬉しくて、より一層雛ちゃんのことが僕も大好きになった。
凄い濃いひと月だったなぁ。
TrySail周年ライブもリベンジ出来たし、4thツアーも始まってまだまだ楽しみが尽きないね。ちゃんと見ているよの所でちゃんと見てくれるももちゃんがしゅき!w
改めて、5周年おめでとうございます。
渋谷の展示見てきたけど、特別映像、いきなりアニサマで始まって、胸が苦しくなっちゃったけど。笑
君と出会わなければ良かったって思う度に君を知らずに100年生きるよりマシなんだって。
一緒にこの5年間歩んできて楽しいことも嬉しいことも辛いことも悲しいことも分かち合って、胸を張って幸せって言えるよ。ありがとうね。
これからももちゃんがどんなアーティスト活動を続けていくのか、見守らせてください。僕より
麻倉ももさんソロアーティスト活動5周年に添えて~4年目~
リリイベが台風で延期ってのも新鮮で良くはないけど貴重な経験だったな~。
オタクと名古屋→大阪→福岡の強行日程だったのも懐かしい。
名古屋でめっさ久々にアンケート読まれて、マジで手をあげることを忘れていて、ボーっとしてたらこっち覗き込んできてはよあげんかいみたいな動作されたのだけ覚えてるわ。
福岡の写真集ロケ地巡りも楽しかったな。警固公園のイルミネーションも、ももちゃんが高校生の時見てた物とはもちろん違うだろうけど、オタク心としては見れて大満足でした。天神駅の改札口で君のよれた笑顔。
この年は、色々個人的な方で忙しくてはいふりの舞台挨拶も全然いけなかったし本当に会えない時間だったな。
え、もしかしてめっちゃ薄くね?
0時に5年目行こか。
麻倉ももさんソロアーティスト活動5周年に添えて~3年目~
世界で一番重い話を世界で一番軽く話したい 長くならないように
3年目、やっぱりターニングポイントは365×LOVEだよね。
AgapunthasのMCでも言っていたけど、この時から明確に「恋の曲を歌いたい」って自分の方向性が定まった。Peachy!のMCでは、皆に笑顔を、幸せを。っていう所だったけど、結局それは今までのももちゃんの延長線上で、ソロアーティスト活動していく上ではそれでは足りなかったよね。見つけてくれてありがとう、僕も迷いが無くなって、すごく嬉しかった。そんなシングルだったんだけど。。。
4thツアーの目標
— つなうみ (@27u3) 2021年9月25日
・酒を飲みすぎない
・喧嘩しない
よろしくお願いします
僕の今の固定ツイートなんですけど、この”喧嘩しない”のお話、書くか悩んだけどこんな機会ないと書かないので供養ついでに。長くなるかもだけど許してね。
そんな365×LOVEのリリースイベント、大阪→福岡の1日の日程。夕方には戻ってくる予定と連れに告げて博多からウキウキ大阪に向かった。
大阪会場に入ると、たまたま最前上手2ズレぐらいの席で、この瞬間は良い席でやった~!なんて喜んでたけど始まってみると地獄のような席だった。
開始前アナウンスで、喉の不調によりトークの量少な目にして、お見送り会(ももちゃんは声出ししない)とのこと。3rdツアーの幕張から調子悪そうで、まだ長引いてるのか~大きい病気とかじゃないといいな~なんて楽観視してた。
この時お見送り会になってうれしい~みたいなこと言ってる人いて結構気分害してたけどね。
まあシングルの話聞けないのは残念だったけど、もちろん本人の体調が1番なので特にそれ以上のことは考えてなかった。
麻倉ももが登壇した。記憶していることは少ないけど、僕たちに対してごめんね、と謝っていた。凄い申し訳なさそうな顔をしてたので、大丈夫だよって顔で眺めてた。不調なんて誰にでもあるわけだし仕方ないな~。なんて思って最初のトークを聞いてた。
シングルのトークに入るとやたらと僕の方を見てた。それはもう露骨に彼女の視界の左下にいる僕を5秒に1回ぐらいのペースで目線を下げてきた。
意図はわからないし憶測の域を出ない訳だけど、顔色伺いのような、なにかを確認するようにこっちを見てた。
結局僕の一人相撲だけど、2013年からずっと見ててこれまでやってきて、まだ信頼されてないのかなって、ずっと申し訳なさそうな顔していてファンのこと信頼してくれていないんだなってなっちゃった。
見られて余計僕が嫌な顔するせいか、余計見られて、無限ループに入ってた。
そんなんがあってお見送り会とか無理、だよね。最前列は順番的に最後だったけど、順番が回ってくるまで、ずっと何言おうか考えても考えても何も出てこなくて、怒ってるっていうよりかはガッカリしてた。最終的に何も浮かばないまま順番が来て、通されて、ももちゃんと間近で対面して凄い不安そうな顔をしてて。今まで見てきて常々思ってた僕の大嫌いなももちゃんになっていて。何も言わずに自分から剥がれてった。
こんなこと初めてだったし、僕も自分を見失ってた。一緒に来ていた二人には多分凄いメンタルケアで迷惑かけたね。ごめんね。
その二人がそのあとライブで、それまで一緒に軽く飲んで、気が持ち直したら福岡に戻ろうと思ったんだけど、無理だった。
次の日の昼博多に帰ったけど、何も手につかなかった。
その次の日のリリイベも行けなかった。
どんな気持ちで行けばいいか全然わからないし、どうすれば良いのか完全に見失ってた。
そして翌々週のTrySail3rdツアー北海道、ずっと夏川だけを見て、夏川にに推しジャンしてた。僕なりの反抗心。怪訝な顔をしてたけど構わなかったし、僕自身どんな顔してももちゃんを見てればいいか。このままじゃダメだとは思いつつ素直になれなかった。
そして大阪公演、初日もそんなで夏川に跳んだりしてた。見るに見れなかった。1週間経っても変わらず。
2日目、ソロパートでGood Job!が歌われた。気づけた。
紆余曲折 ケンカだってするかも
いつだって どこだって 素直でいるから
素直になるだけで良かったんだって。僕が見たいのは麻倉ももだし、ももちゃんなんだってGood Job!がここで歌われなかったら一生尾を引いてこのままだったかもしれなかった。またももちゃんに救って掬ってもらえた。
ちゃんと謝って、静岡群馬千葉は多分まだ届いてなかっただけだと思うけど、届いてからの新潟公演は甘々だった。Make Me Happy?では全部指差されたのがすっげー印象に残ってる。
そんなしょーもないケンカをして、スマッシュドロップが出てライブハウスでリリイベって、ユメシンデレラがリリースされて写真集2冊目が出て。年始の濃さのせいで、色々大変だったけど着地できたし悪い年ではなかったかな。
そういえば台風でリリイベ流れたのもユメシンデレラか。一応実施月的には4年目だからそこの話はそっちで。
麻倉ももさんソロアーティスト活動5周年に添えて~2年目~
2年目だよ~ん。
カラフルの発売日11月1日だけど、2年目ってことでいい?いいよ~ん。
まずはNoDistanceの話だよね、これはここでは詳しく書かないけど、やっぱりこれのせいでというか。後述するけど諸々が絡み合って重い年だったな~。
まさかリリイベで歌えなくなるとは思わなかった。ももちゃんをこれまで見てきて、そんなことが起きるとは思わなかった。人一倍努力しているし、誰よりもプロ意識が高い(そう思わないコンディションの時も多々あったけど())と思ってたからね。今思えば、曲の世界観とか感情を歌にしっかり込めるももちゃんだったからこそ歌えなくなっていたのかな。
今となっては歌ってくれてるしそんなことあったな~ぐらいの笑い話だけどね、心はNoDistance!(笑)
あとこれは結構個人的なことになるけど、TrySail2ndツアーの宇都宮公演ね、
あの時は感情が爆発してしまって2公演とも終わってから立てなくてオタクに肩借りてギャン泣きしながら退場した思い出()
あと2ndツアーで言えばこのブログで過去に書いてるから詳細は省くけど、福岡公演ね。良く持ち直した俺。偉い。マジで褒めてほしい。
あとはな~、悪い思い出ばっかりになっちゃうの本当に不本意だけど、アニサマね。今でも許してないからねサイ〇ウPさん。
そしてやっぱり何よりもPeachy!だよね。アルバムもライブも。
舞浜アンフィシアター、本当に個人的に因縁というか、個人的に何かしらのターニングポイントはここなんだよね。
でも本当に良い会場だよね、半円形でぐるっと見渡せる会場なんて首都圏でそうそうないだろうし。何より夢の国がすぐそこだからね。終わってからの見切れ打ち上げ花火、良いものがある。
1stはね、それはそれは大号泣やったな。卒業だったり某アイドルの1stを同じ会場で見て泣いたけど、そんなん桁違いで。
本人に申し訳ないので文だけだけど、
DブロックかEブロックのステージ向かって右斜めの最前にいた茶っぱーの素手オタクがタオルで何回も顔覆って拭くぐらい泣いてて、そりを反対側から遠目に見ながら好きなことがあるってホンマに良いことやなって心底思ったわ。明日も楽しもうなオタク。
アンフィシアターの悪いとこ:対面にめちゃめちゃ見られてるとこ。
1日目から1番良いバミ前にいれてさ、あのせり上がりながらのPMPのイントロは流石に来たよね。
あと多分このツイートのところってNoDistanceだと思うんだけど、正味歌えてる所にももちゃんの成長もそうだし、何か一つ前に進んだ気がしてタオルびっちゃびちゃにしたよ。
アンコールの時、くじ引く時に皆さん何聞きたいですか~?ってももちゃんが聞いてた時毎回「大嫌いなはずだった。!!!!!!!!!!!!!!」って最前から叫んでたら、こっち見て謎の笑みを浮かべてたんだけど、アレはそういうことだったんだね、ちゃんと用意してるの、流石というかズルいというか。
1stの思い出って語りきれないね。最終日マジで気持ちよくなりすぎてオタクとアキバで飲んで、起きたらオタクの車の中にいつの間にかいて、仕事ジャーしたのも良い思い出だよ。
いつもいつも支えてくれてありがとうね、見守ってくれてありがとうね、
なんてブログ書く女、ズルくない?そんなん飲み会中に見てまたボロ泣きするに決まってるやんね
って書いてたら1年目のボリューム超えそうだからこの辺で。
麻倉ももさんソロアーティスト活動5周年に添えて~1年目~
忘れもしない2016年の夏、TrySailとして出演したアニメロサマーライブ、アーティストデビューが発表された。
忘れもしないとは言いつつも、正直発表直後からの記憶がない。
周りから同情の声をかけられつつも、重い足取りで会場を後にした。
なんでアニサマなんだろう、どうしてTrySailなどのイベントではなくフェスなんだろう。
答えは今でも出ない━━━。
2016年11月2日、満を持してCDが発売された。HoneyWorksプロデュース。めちゃめちゃ嬉しかった。当時小学生だった時Gomさんの歌ってみたはアホほど聞いてた。ボカロPになってからもずっと聴いてた、あのHoneyWorksが麻倉ももさんに!?ってなってた。まあキャラソンは出てるけど、それも今までで一番大好きなキャラソン「今好きになる。」だしね。
ジャケットが公開された時のインパクトも凄すぎてアホほど笑った。だって頭に桃乗っけてるんだよ。意味不明すぎるじゃん(笑)。
ライブで歌われれば歌われるほど好きになってく曲だしね。ほぼ毎回のように指差ししてくれて、いっつも貰ってばっかだなーってなる。いつか返したいね。
カップリングの花に赤い糸も、好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~(正規表記)の挿入歌で、多分、発売からの1年間で1番聞いた曲だと思う。今見たら2万回近かった。多分この内の8割はその年に聞いた。
これもMVがかなり印象的で白いチューリップがあるんですけど、これはまあ各自小説読んで履修して下さい。
そんな2曲が出てすぐ、TrySailのツアー開幕。
そして好きになるその瞬間を。~告白実行委員会~の映画舞台挨拶巡りが。ほとんどがハードすぎる日程だったけど、本当に楽しかった。当時は今はもういないオタクばっかりだけど、楽しかったなぁ。
あと個人的に思い出深いのは、アニメ紅白。先輩スフィアとトークが新鮮でむっちゃ良かった。
ぶちキレたミリオン4thだったりSMEだったりHarbor×Arenaだったり帰れなくなったミューレフェスがあるけど、やっぱりもちょあつめなんよ。
一応写真集的な扱いじゃなかったよねたしか。フォトブックか。
なんかこの時のリリイベが2回あって、2連続で最前引いてて、この時から何かを感じ始めてた。なにをだよって話だけど。
イベノ見返してて一年間のイベントだけでこんなに濃いんだなぁ。
自分自身の話でもこの年就職して、公務員の地獄を見て、学生のころには無かった、抱えまくってたストレスがももちゃんで解消されるようになる感覚があったからこそ、いなくなっていった周りとは違う部分だったのかなぁ。
今思えば、な話が結構出てくるね、やっぱりたまには後ろを振り返るタイミングはあった方がいいね。見えなくなってたものがまた薄っすらと見えてきたよ。
本当はもっと書きたいことがあるんだけどね、冒頭の話とか。
色んなターニングポイントは一個書くだけで5億文字とかになりそうだし、
一番昔はやっぱり薄くなりがちだけど長々と書いてもアレなのでこの辺で。
【麻倉ももLIVE2020】聞きたかった言葉【Agapunthus】
2018年5月6日、僕は福岡の雨の降る中、ただただ一人、泣いて立ちすくんでいた。
宿に向かう元気もなく、博多駅前の店の屋根の下で、時だけが過ぎていた━━━━━
TrySail2ndライブツアーの福岡公演、ライブ終わりの居酒屋でいつもとは全然違う打ち上げだった。福岡公演、あの時の感情をきちんと言語化は出来ないが、1つだけ覚えている事がある。
「ももちゃんのしたいことが分からない」
福岡公演では、ずっとずっと待ちわびてたソロライブが発表されるだろう、アルバムが発表されるだろうと思い上がっていた。前例を見るに雨宮天さんは3枚のシングルののちアルバム発売だった。2回も。それも相まってそれしか見えてなかった。
しかし発表は新シングル。嬉しくない訳では無い。訳では無いけど、本当にももちゃんが歌いたい曲はこれなのかと、自分が聞きたい曲はこんな曲なのだろうかと椅子に座り込んで自問自答していた自分がいた。いつもなら不安そうにしているももちゃんを少しでも励ませれば安心させられればと、楽しい感情を、身体いっぱい使って曲を楽しんでいたのに。
けれど、それが出来なかった。曲に罪は無いけど、それ以来ハピネスピースに苦手意識が強い。
その後はdiscoあたりまでは、吐き気が止まらなくなりながら、ぐるぐる巡る吐露出来ない感情と戦ってライブを見てた。あんなに苦しかったライブは多分二度とない。
ライブの打ち上げで、気付いたら泣いていた。「ももちゃんのしたい事が分からない」。
当然のようにアーティストデビューをして、いつか自分だけの色を見つけてパレットに広げ、モノクロの空に太陽を、雲を、鳥たちを描き上げていくものだと思っていた。
たくさんデッサンをして、絵本になるかもしれないし写真アルバムになるかもしれないし、どんな作品が出来上がっても見せてくれた事に対して真剣に向き合っていくつもりだった。
今思うとまだパレットの色を作ってるだけの事なのに焦って作り上げようと自分のエゴを押し付けただけだったのかもしれない。
オタクたちに励まされて、立ち直れはしたけど、解散して1人になった途端、歩けなくなっていた。
そしていつしかの1stライブ、ずっと心のしこりになっていた物たちは解消されてはなかった。けれど、「皆を幸せにしたい。そんな曲を歌いたい。」。そう言われてしこりたちは心の奥底に眠っていった。
来る2ndライブ。いつしかしこりは消えずとも、見ることはなくなっていたし、もう出てくる事は無いように思ってた。
2日目、365×LOVEの歌唱前のMCで、
「私が何やりたいかどういうものを伝えていきたいのか分かり始めた曲」
心が軽くなった気がした。今まで、彼女の言葉に何度胸打たれ、涙を誘われ、好きなってきたのか分からないけど、これまでとは刺し方が違う飛び道具を飛ばされたような気がした。
6,7年間好きで居続けて良かった。君を知らなければあんなに苦しい時も辛い時も無かったのだろうけれど、君を知らずに過ごす人生よりもマシだ。
君にとってどれほど重きを置いていた言葉なのかは分からないけれど、その言葉を紡いでくれてありがとう。聞けて良かったよ。
あの時諦めないで良かった。
"さよなら"聞いて。の白いドレスに1ミリも納得していないのはまた別のお話.......